途中の夢は何やったんや？

絵柄と｢みんみん｣と｢どくどくどく｣は置いといて、めちゃくちゃ好き

先生の他の作品も読んだけど、解釈の幅がある作品が多い。エロだけじゃない空気感が好き。「みんみんみん」って最初のコマだけで、「あ、山本先生かな？」ってわかるくらいには特徴的な描写。他の作品でも最初のつかみで同じ手法を使いがち。

山本先生の他の作品と比べても文学性の高い作品であり、無料とは恐れ多いこと。夢のカットは、表面的には、あとがきにあるように、この作品が「架空のフィクションであり、ただのエロマンガであり、色々と都合よくできてい」ることを強調するようであるが、実際には、このカットの存在が、この作品を「ただのエロマンガ」ではないものとし、夢と現実とを「混同」させる効果、すなわち幻想性を作品にもたらしている。

山本さんのはエロっていうより官能って感じするわ。他の作品からもなにか奥行きというか思想めいたものが伝わってきてよりハイレベルで空気に溶け合ったシコができるんや

背徳感があって誰かに見つからないかドキドキがいいね

あと、これって白昼夢ってこと？

なんかすごかった

現実的な夢を途中で介入させることで、この非現実的なセックスを現実的なものに落とし込もうとしているってことだろ。